ハンガーのショット作業

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おはようございます。朝日塗装(株)小川です!

今日は静電塗装時使用するハンガーのショット作業に関してご説明いたします。

皆さんもご存知の通り静電塗装とは被塗物(商品)と塗料に電気(+と-)をそれぞれ流しその+-の力(小学校の時磁石の事業で習ったやつですね!)で塗料を被塗物にくっつけて塗る塗装方法です。

被塗物に電気を流すためにハンガーと呼ばれる治具に吊って塗装するのですが塗装しているうちにハンガー事態に塗料がついて通電しなくなってしまいます。そうなると正常に塗装することが出来なくなるためハンガーについた塗料を剥離する必要があります。

これで安心して塗装することが出来ます!!画像は剥離前と剥離後の画像です。とてもきれいになっているのがお判りでしょうか?

そして剥離をするために画像の銅の玉を使ってショットしています。この球も数回使用すると粉のようになるんです・・結構目に見えない部分にも必要なものがあるんですねぇ~(TT)塗装といっても塗るだけではないんです^^;

しかしこの作業をすることで安心して塗装が出来きれいな仕上がりにすることが出来るんです!

これからも色々見えない部分もご紹介居ますので引き続きよろしくお願いします!

 

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